ProgateのJava学習者に向けたEclipse入門<プログラム編>

ProgateのJava学習者に向けたEclipse入門<プログラム編>

前回までのお話

Eclipseを起動しよう!

前回の記事はこちら
ProgateのJava学習者に向けたEclipse入門<解凍~起動編>
Java開発の定番「Eclipse」をファイル解凍ソフト「7-Zip」を使って解凍し、
はじめて「Eclipse」を起動してみよう、というお話でした。
未読の方は解凍~起動編を読んでから、
次の「プログラムを書いてみよう!」に進んでくださいね。

 

プログラムを書いてみよう!

では、さっそくEclipse上でプログラムを書いていきたいと思います!
ここでは、メジャーなプログラミング問題である「FizzBuzz」を題材にしたいと思います。

FizzBuzzとは?

FizzBuzzとは、元はパーティゲームで
– 2人以上のプレイヤーが1から順番に数字を発言していく
– 3で割り切れるときは「Fizz」を発言
– 5で割り切れるときは「Buzz」を発言
– 両方で割り切れるときは「FizzBuzz」を発言
というようなルールです。

今回、Javaを使ってこの問題を解いていきたいと思います。
さっそく始めていきましょう!

プロジェクト作成

Eclipseを起動し、「Javaプロジェクト作成」をクリックします。
Javaプロジェクトの作成

「新規Javaプロジェクト」のダイアログが表示されるので
プロジェクト名を入力していきます!
今回のプロジェクト名は「FizzBuzz」としておきましょう。
そのほかの項目については、そのままにしておき
右下の「完了」をクリックします。

新規Javaプロジェクト

次に新規のmodule-info.javaを作成します。
モジュール名は「FizzBuzz」としておきます。
新規モジュール作成

Javaではモジュールという単位で複数のパッケージやリソースをまとめることが
できるようになっています。そして、それぞれのモジュールに対し

-どのパッケージから利用できるか
-どのモジュールと依存しているのか

のようなことを定義することができ、その定義が書かれているファイルが
「module-info.java」になります。

今回、「module-info.java」を使うことはありませんが、
複雑なプログラム開発をするときは必要になるので、覚えておきましょう!

ファイル作成

プロジェクトが作成できたら、メニューバーの「ファイル」⇒「新規」⇒「クラス」をクリックし、新規Javaクラスを作成します。

新規Javaクラス作成

Javaクラスが作成できたら、以下のコードを書いてみましょう!

package FizzBuzz;

public class FizzBuzz {
	public static void main(String[] args) {
		  for (int i = 1; i <= 100; i++) {
			  if(i % 3 == 0 && i % 5 == 0) {
				  System.out.println("FizzBuzz");
			  } else if(i % 3 == 0) {
				  System.out.println("Fizz");
			  } else if(i % 5 == 0) {
				  System.out.println("Buzz");
			  } else {
				  System.out.println(i);
			  }
		  }
	}
}

コード解説

public static void main(String[] args) 

Javaのプログラムを実行するうえで決まり文句であるmainメソッドです。
少し詳しく解説すると、mainメソッドはjavaコマンドの実行時に呼び出されるメソッドです。
正確には以下のようなルールがあります。

-メソッド名が main
-引数が String 型の配列(可変長引数)
-static 修飾子が付与されている
-戻り値がvoidであること

 

 for (int i = 1; i <= 100; i++) 

続いて、For構文を用いて繰り返し処理を表現します。
ここでは1から100までの数字をカウントしています。

 


if(i % 3 == 0 && i % 5 == 0){
    // 3と5で割り切れるときの処理を記述
} else if(i % 3 == 0) {
    // 3で割り切れるときの処理を記述
} else if(i % 5 == 0) {
    // 5で割り切れるときの処理を記述
} else {
    // 上記に当てはまらないときの処理を記述
}

If構文を用いて条件分岐処理を表現します。
ポイントとしては、「3と5で割り切れる」場合から処理を記述すること。

 

 System.out.println("出力したい文字列");

Java言語であらかじめ用意しているクラスライブラリがあり、標準クラスと呼ばれています。
「 System.out.println()」はjava.lang.Systemクラスが持つout というフィールドのprintln というメソッドという意味です。
詳しくは公式ドキュメントを参照ください。
https://docs.oracle.com/javase/jp/8/docs/api/

プログラム実行

メニューバーの「実行」⇒「実行」⇒「1 Javaアプリケーション」をクリックし、プログラムを実行します。
コンソールに以下のように出力されれば成功です!