【第1回】ITパスポート試験講座~ITパスポートとは?~

【第1回】ITパスポート試験講座~ITパスポートとは?~

IT企業、IT導入といった言葉が珍しくなくなった昨今、各人のITへの興味は高まっているものの、それに関する本来のルールや知識を持ち合わせている人はまだまだ少ないように思われます。

そこで、「ITパスポート試験講座」と題して、シリーズ化してお送りしていこうと思います。

ITパスポートってなんだろう?

ITパスポート試験とは『ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験』です。

国家資格ではありますが、一般の方でも3か月ほど勉強すれば受かる可能性のある、IT初心者のための資格と言われています。

現代人なら一度は聞いたことのある用語が多いので、これからITを学びたい、SEやプログラマーになりたい学生さんにはぜひ取得していただきたい資格です。

IT系資格には「基本情報技術者」や「ITストラテジスト」といった難易度の高い資格が多い中、ITパスポートは比較的易しいレベルからスタートできます。

受験方式

ITパスポートは全国47都道府県で、CBT(Computer Based Testing)方式により実施されています。

CBTとは、試験における工程を全てコンピュータ上で行う試験方式です。(受験者によっては一部筆記試験も実施)

受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。

「受験方法が全然イメージできない」という方は、ITパスポート試験(公式ホームページ)疑似体験用ソフトウェアがありますので、そちらをご参考ください。

CBT疑似体験ソフトウェア
CBT疑似体験ソフトウェア

受験申込の流れ

  1. ITパスポート試験(公式ホームページ)より「受験申し込み」→「利用者メニューへログイン」に進みます。(初めての方は利用者ID及びパスワードを登録ください)
  2. 受験関連メニューから「受験申込」を選択し、受験する地域、試験会場、試験日、試験開始時間の順に選択していきます。
  3. アンケートに回答し、申込内容を確認したのちに支払い方法を選択して支払い手続きを完了させます。(受験料は5,700円(税込)です)※2021年2月現在

以上の工程で受験申し込みが完了となります。
後日確認表が発行されますので、ダウンロードして印刷したものを試験会場へ持参しましょう。

試験当日

当日持参するもの

  • 確認表
  • 顔写真付き本人確認書
  • 机上に置けるもの以外を収納するかばん

当日の流れ

【試験会場へ入館】
 ↓
【受付】
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【座席案内】
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【受験者端末にログイン】
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【試験開始】
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【試験結果確認】
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【退館】

試験終了直後に試験結果がわかるのは、CBTの大きなメリットですね。

試験内容

試験時間は120分、出題数は100問で4つの選択肢から一つ答えを選ぶ方式です。

出題分野は大きく分けて「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」となり、ITにまつわる法律や経営なども出題されるそうです。

合格基準は総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であることとされています。※2021年2月現在

「テクノロジ系」で満点でも、そのほかの分野で点数がとれていなかったら不合格になり得るということですね。

合格のメリット

ITパスポート(公式ホームページ)では、合格のメリットは次のように紹介されています。

メリット1 試験勉強を通じ、幅広い分野の基礎知識が取得可能!

メリット2 組織のIT力向上に!コンプライアンス強化に!

メリット3 就職、進学等で役立つ国家試験

ITにまつわる用語や知識は、今や一般常識化されつつあります。

それでもまだまだITリテラシーの不十分な企業は多く存在しているのも現状です。早いうちにITパスポートを取得していると、就職や転職に非常に有利となるでしょう。

さいごに

今回はITパスポートの概要をお伝えしました。

次回からは試験に出てくる用語をご紹介していきます!お楽しみに♪